中国語、日本語、または韓国語テキストのフォーマットを設定する
Mac で使用可能な各国のキーボードを使用すると、テキストをさまざまな言語で入力できます。これには、中国語、日本語、および韓国語用のいくつかの異なる筆記体系も含まれます。「Numbers」で、強調スタイル、リストスタイル、振りがななどの言語固有のテキストフォーマット機能が使用可能になります。使用可能なフォーマットオプションは、使用している言語によって異なります。
最適な結果を得るため、以下の推奨されるフォントを使用してください:
簡体字中国語:Heiti SC
繁体字中国語:Heiti TC
韓国語:Apple Gothic
日本語:サンセリフ・フォントの場合はヒラギノ角ゴシック、セリフ・フォントの場合はヒラギノ明朝
以下の手順では、Mac で 1 つ以上の中国語、日本語、または韓国語キーボードが有効にされているものとします。各国のキーボードを有効にするには、「システム環境設定」を開いて、「キーボード」をクリックし、「入力ソース」をクリックします。
中国語、日本語、または韓国語の強調記号を追加する
中国語、日本語、または韓国語のテキストでよく使用される強調記号を追加できます。たとえば、中国語キーボードを使用している場合、テキストの上や下にボテンドットを適用したり、波線を下に追加したりできます。日本語のテキストには、プレーンドットや点線を追加できます。
キーボードを中国語、日本語、または韓国語キーボードに切り替えます。
中国語、日本語、または韓国語のテキスト(1 文字以上)を選択してから、「フォーマット」インスペクタ の「テキスト」パネルで、「スタイル」をクリックします。
-
選択したテキストにフォーマット文字を適用するには、強調記号をクリックします。
使用可能なフォーマットオプションは、現在のキーボードによって異なります。
中国語、日本語、または韓国語のリストスタイルを使用する
どの言語で記述されたリストにも、中国語、日本語、および韓国語のリストスタイルを適用できます。影響を受けるのは、行頭記号や番号付けの方式だけです。
-
英語テキストのリストの場合は、最初のリスト識別子(例:1 または A)を入力します。
中国語、日本語、または韓国語テキストのリストの場合は、キーボードを該当する言語に切り替え、最初のリスト識別子(例:가)を入力します。
ピリオドまたは丸かっこを入力し、その後ろに空白を入力します。
-
最初のリスト項目を入力してから、Return キーを押します。
「Numbers」では、リストの入力が自動的に検出されます。引き続き中国語、日本語、または韓国語キーボードを使って、リストを完成させることができます。
-
リストは英語テキストで入力するけれども、中国語、日本語、または韓国語のリストスタイルを使用する場合は、「フォーマット」インスペクタ の「テキスト」パネルでリストスタイルをクリックします。
「箇条書きとリスト」の横の開閉用三角ボタンをクリックすると、さらにオプションが表示されます。
利用できるスタイルは、有効になっているキーボードによって異なります。
テキストに振りがなを表示する
中国語、日本語、または韓国語のキーボードを有効にしている場合は、任意の言語で記述された単語に振りがなを付けることができます。振りがなは、大まかな発音を知るのに役立ちます。
-
1 文字以上が含まれるテキストを選択します。
末尾の段落区切りや句読点を選択するテキストに含めないようにしてください。
-
Control キーを押しながら選択したテキストをクリックして、ショートカットメニューから「振りがな」を選択します。
コンピュータ画面上部の「フォーマット」メニューから、「フォーマット」>「振りがな」と選択することもできます。
選択したテキストに振りがなが表示されます。
-
振りがなを変更するには、いずれかのオプションを選択します。
振りがなオプションは、有効になっているキーボードによって異なります。
「振りがな」ウインドウの外側をクリックすると、選択したテキストが適用されて、ウインドウが閉じます。
振りがなを変更または削除する
振りがなを追加した後、その言語を変更したり、削除したりできます。
-
Control キーを押しながら振りがな付きの単語をクリックして、ショートカットメニューから「振りがな」を選択します。
単語を選択して、コンピュータ画面上部の「フォーマット」メニューから、「フォーマット」>「振りがな」と選択することもできます。
-
使用したいテキストを入力するか、いずれかのオプションを選択します。
利用できる振りがなオプションは、有効になっているキーボードによって異なります。
振りがなを削除するには、「ガイドを削除」をクリックします。
テキストをダブルクリックしてから編集することもできます。振りがなは自動的に削除されます。